#484 自力で解いて考えて解答を持って質問に来なさい。

頭の中

こんにちは。藤井です。

出勤してきたときは非常に蒸し暑く感じました。

東京でも大阪でも、コロナ感染者数が緊急事態宣言解除以後、増え続けています。
学校での児童・生徒の感染も報告されているだけに、塾としてもより一層のコロナ対策を続けていかなければなりません。

どうぞ、ご安全にお過ごしください。



さて。


質問受けの話です。


生徒「先生、ここが分からないんですけど」
私「どこまで考えた?」
生徒「ここまでは考えて解説を見たんですけど、どうしてこの数字がここでいきなり出てくるのかが分かりません」
私「よっしゃ、ほんならイチから一緒に解いていってみようか」

というのが本当の質問受けです。

生徒「先生、分からへん」
私「どこまで考えた?」
生徒「いや、この答え何なんかなあと思って」
私「それやったら解答をすぐ見なさい。秒で解決する問題やんか」

これはまずいですね。自分で考えようとも自分で思い出そうとも自分で調べようともしない

こんなことをやっていて、本当の力がつくわけがありません

私、質問の仕方で大体その生徒がどんな勉強を普段しているのかというが分かってしまいます

もちろん、質問受けに来た生徒には全科目対応して、どうしても難しい場合には専門のプロの講師にお願いするんですけど、何でもかんでも質問するというのは、逆に力がつきませんよ。

何のためにパソコンを置いているんですか。
何のために辞書を置いているんですか。
何のために山ほど参考書を置いているんですか


もっとそれらを活用して、最後の最後に質問するのが本当の勉強なんですよ。

私としても答えを教えるのは簡単です。でも、それをやり続けていったら、結局甘えてしまって入試の時に自分の力で問題が解けなくなってしまいます。
そうなってはいけないということで、質問受けの時には必ずそんな話をしますし、集団授業でも同じ話をします。

入塾間もない生徒や自分で質問に行きにくい生徒には、こちらから声かけをしていって、質問を引き出します。
たいていは質問してそこで解決するパターンが多いんです。


学力というのは「質問力」も含まれていると思いますよ。
社会科なんかでも「先生、これ覚えといたほうがいいですか」という質問がワンサカきますけど、問題プリントに載っているのであれば覚えておくべきでしょう。
でもそこまで行きつくには、こちらとしても粘り強く生徒と接していかなければなりません。


あと、解答解説もないのに質問に来るのはやめなさい

自分で解いた問題を助けてくれるのは解答解説なんですよ。
国語や社会科の論述問題でも模範解答と見比べながら、この範囲であれば部分点はもらえるだろうとか、これは論点がずれているから点はもらえないだろうとか、そうやって答案をチェックしていくんですよ。

もちろん、解答解説が間違っていたらしゃれになりませんけど、順序をよく考えて質問に来なさい


もう一度言います。

①パソコン、辞書、参考書をフル活用して、調べるだけ調べて最後の手段に質問を使うこと。
②解答解説をもって、質問に来ること。
③自分でよく考えて、自分で解いて、それでも無理な場合に質問を使うこと。


これを守らないと、今後の勉強や成績アップにはつながりません。



創心館住之江校
この記事を書いた人
藤井宏昌

宣言します。塾・予備校講師・私学教員の経験で蓄積してきたノウハウを、思う存分子供たちに伝えます。子供たちが「これが分かった」「点数が伸びた」という喜びを一緒に味わえるよう、全力で指導します。どこにも負けないプライドをもって、私も日々勉強します。
一緒に力をつけていきましょう。

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