#452 東京は東京、大阪は大阪。ブレずに勉強すべし。

ある日の教室

こんにちは。藤井です。

東京都の都立高校入試について、昨日発表がありました。

入試実施における最も大きなポイントは、
「出題範囲から除外する内容」が提示されたことです。

https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/admission/high_school/index.html より抜粋させて頂きました。

出題範囲から除外する内容
国語中学3年生の教科書で学習する漢字
数学中学3年生で学習する内容のうち、次に挙げる内容
〇 三平方の定理
〇 標本調査
英語関係代名詞のうち、主格のthat、which、who及び目的格のthat、whichの制限的用法
※ 同様の働きをもつ接触節も出題しない。
社会公民的分野のうち、次に挙げる内容
〇 『私たちと経済』の「国民の生活と政府の役割」
〇 『私たちと国際社会の諸課題』
理科各分野のうち、次に挙げる内容
〇 第1分野
・ 『運動とエネルギー』の「力学的エネルギー」
・ 『科学技術と人間』
〇 第2分野
・ 『地球と宇宙』の「太陽系と恒星」
・ 『自然と人間』

これをじっくり見ていて思うことがいくつかあります。

それは「なぜこの内容を除外することにしたのか」という根拠が、

「学力検査については、中学1、2年生の学習内容に加え、各教科における中学3年生の1年間の学習内容のうち、おおむね7か月程度で学習可能な分量を出題範囲とする」
としか書かれていないんですね。

「おおむね7か月程度で学習可能」とありますが、各中学校において進度に差もあるでしょうし、終わる学校もあれば終わらない学校もあるかもしれません。
そこは都の方針に従って、授業を進めていくしかないんだろうと思います。

まあ、いろいろな意見もあるでしょうが、一つ言いたいことがあります。

出題内容から除外されたから、勉強しなくていいというのはおかしい」ということです。

高校では、除外された内容もガッツリ授業でやりますよ。
高校入試が終わったら、即除外された内容を補充しておかないと、今度は大学入試で泣きをみることになりますよ。


さて東京都の発表を見て「大阪はどうなるんやろう」と思いますね。

「先生、東京はこうなりました。大阪はどうなるんですか。範囲は狭まるんですか」という質問が来るのは間違いないんですが、
「分かりません。大阪府や大阪市が公式に発表するまでは、何とも言えません」と答えるしかありません。

全国一斉に休校要請が出た時も、緊急事態宣言が出た時も、
創心館はきちんと官公庁・役所の発表に従って、ギリギリの選択をしてコロナ期間を過ごしてきたことを忘れてはいけません。

試験日程がどうなろうと、試験範囲が万が一狭まろうと、勉強はやめたらあかんのです。

東京は東京、大阪は大阪

ブレずに勉強していくこと、ブレずに指導していくことが大事なんですよね


最後に。

「中学3年生で習う漢字」が除外されたのは、到底納得いかないんですけどね。

創心館住之江校
この記事を書いた人
藤井宏昌

宣言します。塾・予備校講師・私学教員の経験で蓄積してきたノウハウを、思う存分子供たちに伝えます。子供たちが「これが分かった」「点数が伸びた」という喜びを一緒に味わえるよう、全力で指導します。どこにも負けないプライドをもって、私も日々勉強します。
一緒に力をつけていきましょう。

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