#408 問題解いておくれやす(2)

ある日の教務

こんにちは。藤井です。

では、さっそく今日の問題です。


【問題】次の文章の空欄にあてはまる語句・数字を答えなさい。
奈良時代の人口は約600万人で、そのほとんどが農民でした。人々は( ① )に基づいて口分田をあたえられました。口分田の広さは身分や性別によって異なりましたが、( ② )歳以上の全員にあたえられ、死後は国に返すきまりになっていました。これを( ③ )法といいます。
税には「( ④ )・( ⑤ )・( ⑥ )」があり、(④)は稲を納めるもので、地方で集められました。特産物である(⑤)や布などの(⑥)は、それぞれの村から農民の手で都へ運ばれました。そのほかにも、( ⑦ )とよばれる地方での労役があり、男子には兵役も課せられました。


シンキングターイム!!


いかがでしょうか?では、解答です。

【解答】
①戸籍   戸籍は6年ごとにつくられ、家族の性別、年齢などが記載され、人々は良民と賤民(奴婢、いわゆる奴隷)に分けられました。
②6    戸籍の作成と同じタイミングで、6歳以上であれば男女ともに口分田があたえられました。
③班田収授 
④租    収穫物の約3%にあたる稲を納める税のことですね。現在でも「租税」というふうに使われています。
⑤調    絹・布・綿・塩など、各地方の特産物を納める税のことです。
⑥庸    都での労役を10日するかわりに、規定の布地を朝廷に納める税のことです。
⑦雑徭   「ぞうよう」と読みます。国司などによって命じられる、60日以内の地方での労働をいいます。

最後の兵役には、都の警備にあたる「衛士」(えじ)と、北九州での警備に3年間あたる「防人」(さきもり)がありました。
こうした負担は農民にとって非常に重く、田を捨てて逃げ出す農民もいましたね。
⑤と⑥をゴッチャにして覚えてしまっている人もいるでしょう。それは、「租庸調」「租庸調」…と機械的に暗記してしまっているからです。
意味を説明できないと、答えようがありません。

改めて意識しておいて下さいね!

では、次回もお楽しみに!

創心館住之江校
この記事を書いた人
藤井宏昌

宣言します。塾・予備校講師・私学教員の経験で蓄積してきたノウハウを、思う存分子供たちに伝えます。子供たちが「これが分かった」「点数が伸びた」という喜びを一緒に味わえるよう、全力で指導します。どこにも負けないプライドをもって、私も日々勉強します。
一緒に力をつけていきましょう。

藤井宏昌をフォローする
ある日の教務
藤井宏昌をフォローする
ある日の教室 ~創心館住之江校~

コメント

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。