#407 問題解いておくれやす(1)

こんにちは。藤井です。


今日から、不定期的に1題問題を出していくことにします。

以前に時差の問題を出したことはありますが、地理・歴史・公民問わず出題していきますので、お子様も大人の方も、ぜひ挑戦してみて下さい。

出題は、中学校の教科書から僕がアレンジして作ったものです。では、まいります。



【問題】次の文の空欄にあてはまる語句・数字を答えなさい。
ロシアは、( ① )山脈をはさんでヨーロッパからアジアにまたがる広大な国です。面積は世界一で日本の( ② )倍もあり、東西の両端で時差は( ③ )時間にもなります。国土の大部分が( ④ )帯に属していて、冬の寒さが厳しいことでも知られています。



シンキングターイム!!!


では、解答です。

【解答】
① ウラル 高校入試で必ず覚えておかなければならないのは、アルプス・ヒマラヤ・ロッキー・アンデス・ウラルの「五大山脈」(僕が勝手に名付けました)と、アパラチア・グレートディヴァイディングぐらいでいいと思います。ウラル山脈はヨーロッパとアジアの境目ともなる山脈です。

② 45  日本と比較すると約何倍か、というのもありますね。日本が約38万㎢ですので、45倍するとロシアの面積が算出できます。

③ 10  ロシアは、東経30度から180度の範囲にあります。経度15度で1時間の時差ですから、180から30をひいて150、それを15で割ると約10時間となりますね。

④ 亜寒(冷) 教科書には「亜寒帯(冷帯)は、短い夏と寒さの厳しい冬があり、夏と冬の気温の差が大きい地域で、針葉樹の森が広がります。」とあります。
亜寒帯といえば、針葉樹(タイガ)がすぐに思い出せないといけないんですが、教科書には書いてないんですよね。でも、入試ではきっちり出ています。


さて、いかがでしたでしょうか?

次回もどうぞお楽しみに!

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