#398 【連載4】英語学習の心構え

ある日の教務

こんばんは。こんにちは。
藤井です。

昨年度は中学1年生(現中学2年生)の英語を1年間担当しました。
授業をする中でいろいろと課題も見えてきましたが、中学英語の入り口学年ということで、1年間授業を担当させて頂いて気づいたことなどを書いてみたいと思います。

当然、おこがましいんですけど英語をご専門にしていらっしゃる先生方から厳しいお叱りも頂くかもしれません。
しかし、数学と同様に英語を指導する際に大切なことなどをいろいろと教えて頂ければ幸いです。
よろしくお願いします。

【英語学習の心構え】

①英単語・英熟語は無学年
中学生で学習する単語・熟語は、一応学年ごとに決まっています。授業をするにあたっては、学校の教科書・ワークなどを一通り見て予習に入るんですが、単語や熟語は「学年関係なく覚えていかなければならないもの」ととらえています。
定期テスト前には単語テストをやったりするんですが、やはり恒常的に単語テストはやっていかないといけません。
「まだ1年生だから2年生の単語は覚えなくていい」という指導者がいることも残念ながら聞いております。
単語を知らなかったら英文が読めませんから、毎日欠かさず英単語・英熟語と向き合う姿勢はつけさせる必要があります。

②英文法は綿密に
英語も当然言葉ですから、それなりにルールがあります。
授業ではかなり綿密に英文法を説明しました。そのあとはひたすら演習量を増やしました。
演習の中で知らない単語も出てきますので、そこはフォローするなり、自分で調べさせるなりのことをしていました。
ただ、入試になるとそうはいきません。中学3年間で学習する英文法を総動員して、いろいろな問題に対処していかなければなりません。ですから、英単語と同じように文法にも毎日しっかり向き合うことも必要になります。

③こんなエピソードも
駅で電車を待っている時に、外国人から声をかけられ「なんばに行くにはどの電車に乗ればよいか」と尋ねられたことがあります。
結局、どの電車もなんばが終点なんですが、僕は「自分の中でわかる日本語に直して、そこから今持っている文法の知識を使って英語に直して伝える」ことを意識しました。
文法的にあっているかどうかは度外視して、伝わらなかったら何度でも言い直す。
高尚な文法を使う必要はないなと改めて思いました。

④身の回りのものが英語で言えるかどうか
学校にあるもの、家にあるもの、英語で言えますか?(僕も言えた柄ではないんですが)
職員室、校長室、保健室、体育館、更衣室、ゴミ箱、掃除道具入れ、出席簿、黒板、掲示板、廊下…。
学校の中だけでも結構ありますよね。
これらが全部英語で言えるようになることから、1年生の英語学習はスタートするのかな…なんて思ったりもします。
身の回りのものを英語で表すというのは、教科書にも載っているはずです。
2年生も、3年生も、教科書を読みなおして損はないと思います。

⑤とにかく毎日欠かさず英語と向き合おう
今はYoutube、Skypeなどオンラインで英語が勉強できる時代です。
スマホが教室になって、いつでもどこでも英語が勉強できる、こんな時代が来るとは予想もしていませんでした。
大学入試の経験でしかお話しできないんですが、本当に英語は毎日欠かさずやらないと詰みますね。
何でもいいと思いますよ。今日は単語を20個覚えようとか、英文法の練習問題をもう1回やってみようとか、何でもいいと思います。
英語だけでなく、すべての教科・科目は継続していくことでしか力がつきませんから
将来、英語を使った仕事をしたい、外国人をおもてなししたいという夢を持っているのなら、なおさらだと思います。
英語で書かれた学術論文を読むのであれば、辞書片手に必死こいて読んでいくぐらいのことは必要でしょう(大学院ではドイツ語の歴史系の論文を読みましたけど)。

昨日は数学、今日は英語とブログを書かせて頂きましたが、この二つを苦手としている人は、そもそもの基礎的な内容に不備があるか、毎日向き合っていないか、どのように勉強していけばいいのかが分からないなど、いろいろ理由はあると思います。

でも、やり方を教えてもらっているのであれば、それを地道に続けていくことしかないのでは?
なんだかんだと理由をつけてやらないから、結局できなくなってしまうのではないですか?


うまくなりたい、得意になりたい、点数を取りたいのであれば、そうするしかないですよ

最後は辛口になりました。
今日はこのへんで。

創心館住之江校
この記事を書いた人
藤井宏昌

宣言します。塾・予備校講師・私学教員の経験で蓄積してきたノウハウを、思う存分子供たちに伝えます。子供たちが「これが分かった」「点数が伸びた」という喜びを一緒に味わえるよう、全力で指導します。どこにも負けないプライドをもって、私も日々勉強します。
一緒に力をつけていきましょう。

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