どうも、藤井です。
今日も気楽にお読みくださいね。
本日のテーマは、昨日の中学2年生の社会科の様子でございます。

ちょっと斜めになっていて見にくいかもしれませんが、ご了承ください。
歴史で飛鳥時代から平安時代までの内容を扱いました。
テキストにある年表を用いて、時代の区切りとなる年代やできごとをまず押さえました。
特に、飛鳥時代から奈良時代、奈良時代から平安時代に移行するときは、
天皇がいわばお引越しをするわけですから、時代の区切りとして重要になるんですね。
藤原京から平城京へ遷都(710年)…元明天皇(女帝)のとき
平城京から長岡京へ遷都(784年)…桓武天皇のときだが、造営長官が暗殺されて失敗
長岡京から平安京へ遷都(794年)…桓武天皇のときで、1869年まで天皇が居住し日本の首都に
まずはこうしたアウトラインを説明したうえで、問題に取り組ませることを意識しているんです。
そして「戦い・戦乱」にテーマを絞り、板書の年表に番号をうちながら、
右側の余白に整頓していきました。
入試問題を見てますと、本当に戦いや戦乱に関する問題ははよく出ているんですが、
その区別がついていないのが現状です。
説明の時に僕が強調したのは、
①対立関係を明確にすること
②原因と結果を明確にすること
③何時代に起こったのかを明確にすること
の三点です。
あとは書き取ったノートをもとにしながら、何度も何度も反復音読をして、
説明できるようになることを意識しなさいと伝えました。
春期講習会の社会科で伝えてきたことは、まさにこれに尽きますね。
というわけで、本日も創心館住之江校のブログにおいで頂き、ありがとうございました。
今日で春期講習会は終了ですが、夜の授業がありますので、
最後まで気を抜かずにがんばります!
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