#191 大切な時間の共有から熱のこもった授業が生まれる

ある日の教務

どうも、藤井です。


今日も気楽にお読みくださいね。



昨日の中学3年生Bクラスの授業を、板書を使いながらお伝えします。



地理的分野の最初の最初、


「世界のすがた、世界の人々の生活と環境」というテーマです。

ここで説明の軸に置いたのが、「比較」ということです。


 ① 緯線⇔経線(地図上に引かれている線の比較)

 ② ロシア連邦⇔バチカン市国(面積の最大・最小の比較)

 ③ 内陸国⇔島国(海洋国)(海に面しているかいないかの比較)

 ④ 西岸海洋性気候⇔地中海性気候(ヨーロッパでみられる温帯の比較)


さて、これだけでは陳腐なものになってしまいますから、

そこからさらに突っ込んでいきます。


 ① 緯度0度は赤道といい、経度0度は本初子午線という。経線としてあと外せないのは日付変更線。

 ② バチカン市国はイタリアの首都ローマにある世界最小の国。都市の中に国があるのは世界でもあまり例がない。

 ③ 内陸国で必要なのはモンゴルとスイスくらい。モンゴルは遊牧民の住居であるゲル(パオ)などがよく出題される。

 ④ 西岸海洋性気候と地中海性気候は降水量で判断する。夏に棒グラフが短ければ地中海性気候。乾燥に強いオリーブ・オレンジ・コルクがしなどが栽培される。


かなり幅が広がったようですね。


実は、この授業の狙いは「一つの言葉からふくらませて、様々な内容に触れさせる」ことにあります。



地理的分野の最初の単元は、とかく国名暗記とか首都名暗記、山脈や河川名の暗記だけで終わってしまいやすいんですけど、

実際はそうではありません。



春期講習会だからこそ、押さえて帰ってほしいところを幅広く伝えてあげることが大切なんですね。


中学3年生ですから、模試や入試も見据えて指導していかないといけません。



「おっ、それは知らんかったけど押さえておかないと困るところか」

「これは復習しとかないとまずいところだな」



受講してくれている生徒がそのように思ってくれる授業を展開しないと申し訳ありませんからね。



お互いに貴重な時間を共有しているわけですから、

伝えるべきものを伝え、4月スタートをいい形で切れるようにしてあげること。



それが僕の役割ですね。




本日も創心館住之江校のブログにおいで頂き、ありがとうございました。







安延先生の熱のこもった理科の授業の様子です。

いろいろな授業を見させていただいて、どんどん吸収していきたいと思います。



創心館住之江校
この記事を書いた人
藤井宏昌

宣言します。塾・予備校講師・私学教員の経験で蓄積してきたノウハウを、思う存分子供たちに伝えます。子供たちが「これが分かった」「点数が伸びた」という喜びを一緒に味わえるよう、全力で指導します。どこにも負けないプライドをもって、私も日々勉強します。
一緒に力をつけていきましょう。

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